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農家のお母さんの味、揚げあられ「また作りたい」 再開へ資金募る - 毎日新聞 - 毎日新聞

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乾燥中のあられと角田さん=山形県鮭川村で2022年2月21日午前10時33分、長南里香撮影 拡大
乾燥中のあられと角田さん=山形県鮭川村で2022年2月21日午前10時33分、長南里香撮影

 「地域をつなぐ揚げあられ作りを絶やさぬように」と、山形県鮭川村の地域おこし協力隊、角田歩さん(43)らが、製造再開に向けて資金を募るクラウドファンディング(CF)を続けている。農家のお母さんが手作りする冬の味として人気だが、コロナ禍で販売イベントの中止が続き、休業に追い込まれた。当初の金額はクリアし、最終目標の40万円に向けて、2月末まで支援を呼び掛けている。【長南里香】

 揚げあられ「あられこ」(210グラム、税別350円)は、鮭川村の農産物加工施設「工房七つの里」(伊藤和雄会長)が、設立当初の2011年から手掛ける看板商品。村内産のもち米を使い、氷点下まで冷え込む乾燥した冷気を利用して作る郷土菓子だ。もち米の風味が強く「ソリソリ」と軽い食感が特徴。伊藤会長は「乾燥具合と揚げ方に秘密がある」と話す。

 例年は、新庄駅の物販所や県内外のイベントなどで、もち米50キロを原料に作る600袋を販売してきた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、売り上げは激減し、21年6月から休業している。

 角田さんは「冬場の農閑期の揚げあられ作りは、農家のお母さんたちのコミュニケーションの場。途絶えてしまえば、地域のつながりさえも失われかねない」と危機感を募らせる。CFは(https://readyfor.jp/projects/7oldhomes)。問い合わせは角田さん(090・4751・3885)まで。

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February 26, 2022 at 11:42AM
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