エイチ・ツー・オー リテイリングは2日、阪急百貨店うめだ本店の地下一階にある、大分中津から揚げの店「華鳥」で販売していた弁当「中津から揚げたっぷり弁当」など6種類について、消費期限ラベルの貼り替えが行われていたことを明らかにしました。
発表によりますと、先月29日に「貼り替えを目撃した」と利用者から百貨店側に申し出があり、調査したところ行為が発覚したということで、健康被害は確認されていないということです。
弁当など常温で販売する米飯商品は、製造から7時間を消費期限として設定・表示したうえ、客が購入して食べるまでの時間を考え、消費期限の2時間前に販売を終了するルールが設けられているといいます。
今回、製造から5時間が経過した商品(ルールでは販売を終える商品)について、店舗従業員が食品ロスを少なくしようと考えて、製造時間と消費期限を1時間遅らせたラベルに貼り替えたうえで、ルールより1時間長く販売していたということです。
ただ、貼り替えはこの1件だけではなかったようです。
▼「期限の改ざん」5年前から常習的か
百貨店側が「華鳥」にヒアリングしたところ、5年前から常習的に行われていた疑いが生じたといいます。
百貨店側によると、2018年9月~2020年1月まで当該店舗は、はじめから消費期限を1時間遅くしたラベルを貼って販売していたといい、2020年4月以降は、販売の途中で、1時間遅らせたラベルに貼り替えていたということです。
聞き取りに対し店舗側は「コロナ禍で食品ロスが増えてやっていた」「一日95個ほど作った弁当のうち、数個で貼り替えていた」という主旨の説明をしているということです。
百貨店側は今後、売り場担当による巡回を強化、抜き打ちで消費期限ラベルの確認をし、ラベル発行機械の確認をするなど不正防止に取り組むとしています。
August 02, 2023 at 03:00PM
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デパ地下で“消費期限のラベル”貼り替え…阪急うめだ本店の『大分中津から揚げ店』 | MBSニュース - 毎日放送
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