■“ごぼうの地味から揚げ＆カリッカリフライドポテト”のつくり方 ゆでてから味をからめておいて、それを揚げるという地味で手間がかかるごぼうのから揚げ。けど旨い！文句なく旨い！手が止まらなくなります。じゃがいももしっかりとつけた衣のおかげで史上最高のカリカリ感。揚げ物、最強です。 ◇材料 (4人分) （1）ごぼうの下ごしらえ ごぼうはさっと水で洗った後、たわしで皮を軽くこそげるようにこすり洗いする。鍋に入る長さに切って入れ、たっぷりの水を加えて火にかける。煮立ったら弱火にし、15分ほどゆでて火が通ったら取り出す。 （2）調味料をからめる 粗熱が取れたらたたき割り、ビニール袋などに入れてAをからめておく。 （3）片栗粉をまぶす ごぼうの汁気をきってから、片栗粉をまんべんなくまぶす。 （4）ごぼうを揚げる 中温（170～175℃）に熱した油で3～4分ほどカリッとするまで揚げる。 （5）じゃがいもの下ごしらえ じゃがいもは皮ごとよく洗い、くし形に切る。 （6）粉と混ぜ合わせる 5をビニール袋などに入れ、そこにBを加えてドロッとするまで混ぜたらさらに片栗粉を加えてざっと混ぜる。 （7）じゃがいもを揚げる 揚げ鍋に深さ3cmほどの油を入れ、じゃがいも同士がくっつかないように鍋に入れてから中火にかけ、中温（170～175℃）で揚げる。 （8）完成 きつね色になり、中まで火が通ったら取り出して皿に盛り、塩と胡椒をふる。ごぼうと併せて器に盛る。 --------------- ――教える人 「きじまりゅうた 料理研究家」 祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。『お昼ごはんのめんレシピ！』など著書多数。 --------------- 文：椙下晴子 写真：田村昌裕 この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。
December 27, 2021 at 09:00AM
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