京都の冬の風物詩「鯉揚げ」始まる 京都市嵯峨広沢池
2021年12月4日 12:00
京都市右京区の広沢池で、師走恒例の「鯉揚げ」が、4日から始まりました。広沢池では、春に放流した鯉の稚魚をすくい上げて販売する「鯉揚げ」を江戸時代から行っています。2週間ほどかけて水がほぼ抜かれた広沢池では、4日午前9時ごろから、市内の養殖業者らが池に入り40㎝ほどに育った鯉やフナなどを慣れた手つきですくい、小舟に揚げていきました。2021年は3月に鯉の稚魚1200匹が放流されましたが、ここ数年、川鵜による被害が深刻で、この冬に水揚げできるのは、300匹から400匹を見込んでいます。価格は、鯉やフナが1㎏1,000円から、モロコやエビは1㎏3,300円で、煮物や揚げ物で手軽に調理できるモロコの人気が高いということです。鯉揚げに携わる平岡義久さんは、「自宅で魚を捌いて調理する文化が廃れてきているのか、お客さんは減少気味であるが、エビやモロコは少量でも量り売りしているので、ぜひ広沢池の魚を食べてほしい」と話していました。広沢池の鯉揚げは、年内いっぱい行われます。
December 04, 2021 at 10:00AM
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