北海道文化放送
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コロナ禍で急激に消費量を伸ばしている食べ物があります。何かというと、お子さんも大好きなアレ、「鶏のから揚げ」なんです。
それも、北海道は全国第3位の消費量!なぜ、コロナ禍で伸びているんでしょうか?
2019年1年間の全国のから揚げ消費量は約250億個。それが2020年は1.7倍近くの約417億個になる見込み。大手冷凍食品メーカーが行った調査の結果です。
北海道民:「へぇ~、へへへへへ!」
千葉県からの観光客:「新型コロナウイルスの影響で家で食べる機会が多くなったから。作る手間を考えたら、買ってきた方が早いし、おいしいし」
北海道民:「テイクアウトしやすいですしね、から揚げって。"おうち居酒屋"とか、やったりしていますね」
から揚げ大躍進のそのワケは?北海道のザンギを盛り上げようと2019年設立された「北海道ザンギ連盟」に聞いてみました。
北海道ザンギ連盟 金井 英樹 事務局長:「新型コロナウイルスの影響が大きく起因している。かなりテイクアウトの数が伸び、外食ではなく"中食"。家庭で食べる頻度が高まったのが大きい」
その中でも北海道は際立っています。都道府県別の食べる量では堂々の第3位。月に1人当たり51.8個も食べているんです。この結果に「北海道ザンギ連盟」は?
北海道ザンギ連盟 金井 英樹 事務局長:「1位の大分県に関しては、中津市や宇佐市では、から揚げで町おこしをしているし、日本唐揚協会の"から揚げの聖地"として中津市を認定していて、結果1位は納得がいく。3位の北海道も、ザンギの歴史が50年以上ある。やはり道産子はから揚げ、ザンギが好きだという現れだと思います」
北海道民のソウルフード、「ザンギ」。発祥は釧路市と言われていますが、その釧路市から札幌に進出した名店があります。その驚きのボリュームとは?そして「北海道ザンギ連盟」が仕掛ける、ザンギのサブスクを徹底調査します!
ザンギが5個入ったザンギ弁当、650円。驚くのは、このボリュームです!
林 幹夫 ディレクター:「ザンギで浮き上がって、ふたの意味があまりなくなってる。すごいボリュームです」
釧路市で20年前に創業した弁当の店「ヤムヤム」。地元では知らない人はいないという人気店が2019年4月、札幌に出店して評判となり、11月には早くも2軒目がオープンしました。
林 幹夫 ディレクター:「意外とあっさりしてる」
コロナ禍で客は増えたのでしょうか?
ヤムヤム光星店 金子 遥香さん:「新型コロナウイルスの自粛期間が始まって客層が変わり、かなり忙しくから揚げを揚げております」
こちらでは多い時で1日1千個を揚げるといいます。ボリュームたっぷりですが、女性にも食べやすい工夫をしているそうです。
ヤムヤム光星店 金子 遥香さん:「ドクターフライ製法でカロリーをカットし、油を吸収させないよう揚げ物を作っています」
コロナ禍で消費を伸ばすから揚げ。北海道ザンギ連盟では、更に伸ばそうとあるサービスを始めました。
定額制サービス、ザンギのサブスクです!
林 幹夫 ディレクター:「では、ザンパスでお願いします」
いただきコッコちゃん 工藤 一誠さん:「お待たせしました!ザンギ、お持ちしました」
月額500円を支払うと、北海道内14の飲食店で1日3回、500円相当のザンギ1皿を食べることができる「ザンギパスポート」。ザンギ好きにとってはたまらないサービスです。
北海道ザンギ連盟 金井 英樹 事務局長:「他のソウルフードに比べ、歴史が半世紀あるが他の名物に比べ知名度が低い。ザンギの食べ比べという新しい価値を作りたい。ザンギを食べるために、北海道にわざわざ足を運んでもらいたい。利用者にも非常に好評を得ている」
暮らしを大きく変えた新型コロナウイルス。食卓にも大きな影響を及ぼしています。
October 24, 2020 at 10:00AM
https://www.fnn.jp/articles/-/99238
"から揚げ"消費量全国3位の北海道 500円定額の「サブスク」で食べ比べも登場 #コロナとどう暮らす - FNNプライムオンライン
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