例年は日本各地で約1500ヵ所、約7900万人もの動員を誇り*1、その経済波及効果は1兆円を超える規模*2 だが、昨年コロナウイルス感染症の影響により、84%もの花火大会が中止を余儀なくされ*1、400年以上続いてきた花火の文化が途絶えかねない事態となった。シークレット花火など、コロナ禍に合わせた打ち揚げが各地でわずかながら開催された。*1:2020年日本橋丸玉屋調べ *2:2020年日本経済研究所調べ
そんな中、日本橋丸玉屋は、花火大会に足を運ばずとも楽しめる花火演出に焦点を当て、地面から噴出する小型の花火を多用して、花火で地上絵を描く新演出を開発した。
この演出は、通常の花火大会のように現地で見ていても、演出内容がわからないが、ドローン空撮や花火の下から撮影した映像によってはじめて、地上絵が描かれていることがわかるものだ。オンラインでしか楽しめない特別な花火であり、今後標準化されるであろう花火大会の配信において、花火の新たな魅力を体験できるものと期待しているという。
花火の地上絵を“ランドスケープ花火”と名付け、2月28日(日)20:00より約30分間のライブ配信を実施。配信ではランドスケープ花火のほか、ヤマハのRemote Cheerer機能を使った参加型クイズ企画、日本橋丸玉屋スタッフによる生解説、生チャット、さらにスペシャルサポーターとして、お天気キャスターの森田正光氏が登場し「花火と天気」について語る予定だ。
リモートチアラーイメージ
森田正光氏
【挑戦】スパチャ!上から目線。《花火で地上絵》やってみる 概要
配信日時:2021年2月28日(日)20:00~約30分予定
参加費用:無料(YouTube SuperChatで投げ銭を募集)
当日配信:AQUA Geo Graphic Channel
詳細情報:HANABIRIUM Channel
ランドスケープ花火とは
小型の花火×日本橋丸玉屋。ルーフトップや花火タワーで培った緻密な演出で地上に大きな花火絵を描く。
小型煙火演出例
花火の種類には、いわゆる打ち揚げ花火と呼ばれる空で丸く開く花火だけではなく、地面から噴出する小さなものがある。音楽のリズムに合わせるような花火演出には欠かせないアイテムだ。小さいといっても、30mから60m程度の高度を持つ迫力ある花火で、ランドスケープ花火では、この小型の花火を多用して様々な模様を描き出す。
日本橋丸玉屋は日本で初めてコンピュータ制御による音楽花火を取り入れた会社で、以来、2013年東京国体での味の素スタジアムルーフトップからの打ち出し、そして40mもの高さのトラスタワーに花火を設置する花火タワーなど、緻密な計算のもと花火演出の研究を重ね、日本初の取り組みを行ってきた。
ランドスケープ花火は、空撮や筒下からの映像によって演出を認知し、楽しむことができる。カメラを通さないとわかりにくい演出は、今後オンラインでの花火の鑑賞方法を広げると共に、花火大会に足を運ぶことが出来なかった人や海外からの視聴者にとって特別な楽しみを提供できる可能性を秘めているという。
February 26, 2021 at 01:00PM
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打ち揚げ会場で見ても面白くない!? 新演出「ランドスケープ花火」2月28日オンラインイベント開催 - Forbes JAPAN
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