「能登noからあげ」も開発
宝達志水町敷浪の唐揚げ専門店「おっSAMA(さま)」が、町のふるさと納税の返礼品として既存商品の原料を地元産に変えてパッケージを一新した冷凍の「能登noからあげ」と鶏皮せんべい「末森城のかわせん餅」を開発した。経営する原真治さん(45)は「町のPRに」と話す。 (松村裕子)唐揚げのつけだれは、地元産ニンニクやリンゴ、近岡屋醬油(しょうゆ)(今浜新)に特注した甘いしょうゆが原料。パッケージは能登を強調。オリジナル、カレー、ピリ辛の3種類、各200グラム。
かわせん餅は、地元の末森城で前田利家と佐々成政が戦った末森合戦をかけてネーミング。胸肉の皮に、町特産の宝達葛(くず)を混ぜた片栗粉をまぶして揚げた。パリパリサクサクで、おつまみに最適。末森城の解説や町キャラクターほっぴーさんのイラスト付きパッケージで「末森合戦が有名になれば」と話す。70グラム入りで、6千円の寄付が対象。
どちらも電子レンジにかけてすぐ食べられる。店でも各税込み480円、700円で販売。急速冷凍機は県の補助、パッケージデザインは町から返礼品強化の補助を受けた。
原さんは町出身で、横浜のホテル調理場で働くなどし、約10年前にUターン。「地元にない店をしたい」と考えていたところ、妻の出身地、鹿児島県で唐揚げ専門店を見て「おもしろそう」と2016年に開業した。母と兄は敷浪でスーパーはらショッピングを営み、店はスーパー敷地内のテナント。店名はおっさま(次男)が由来で「せっかく地元に帰ってきたので地元に貢献したい」と話す。
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