師走の風物詩「鯉揚げ」が京都市右京区の広沢池で3日から始まりました。広沢池で、毎年この時期にピチピチと跳ねるコイやフナ、エビなどをすくい上げる鯉揚げが行われていて、3日は朝から地元の養殖業者が慣れた手つきで大きなコイなどを舟に上げていました。コイは大きいもので体長50ｃｍほど、重さは4kgにもなります。4月ごろに稚魚を放流して、大きく成長したコイをすくい上げていますが、ことしは成長段階で鳥によって食べられる被害が大きく、例年より不漁だということです。価格はコイとフナが1kg1,000円、モロコとエビがkg3,300円で販売されていて、訪れた人たちは、お目当ての魚を買い求めていました。亀岡から来た人は「鯉こくとお造りとあらいにして
食べると抜群においしい」と語っていました。販売は年末まで行われる予定です。
December 03, 2022 at 10:00AM
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鯉揚げ始まる 京都市右京区広沢池 師走の風物詩 - ニュース｜KBS京都 - kbs-kyoto.co.jp
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