正月の風物詩であるたこの作り方や揚げ方を学ぶ教室が埼玉県狭山市で開かれ、小学1~6年生の15人が参加した。
作ったのはひし形の「ダイヤカイト」や、長方形の「角だこ」。「日本の凧(たこ)の会」に所属する同市在住の中川五郎さん(76)が指導した。
参加した小学生は、来年の干支のうさぎや特撮作品のキャラクターなど、思い思いのデザインを描いた紙に、骨組みや揚げ糸を取り付けて完成させ、隣接する小学校で揚げた。風の具合もちょうどよく、大空に作りたてのたこが並んだ。
1年の尾ケ井千明さん(7)は「(糸の長さの)限界まで揚がって楽しかった」と喜んだ。中川さんは「買ってきたものではなく、作ったたこが揚がれば違う喜びがある。少しでも作る楽しさを体験してもらえれば」と目を細めた。
December 28, 2022 at 06:48PM
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【師走点描】埼玉・狭山市でたこ作り・たこ揚げ お正月間近 - 産経ニュース
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