伊豆を代表する地魚であるサバのすり身を使った「ちんちん揚げ」は静岡県伊東市の郷土料理だ。漁師町ならではの味として地元の人々に親しまれ、土産物として観光客にも人気という。【長沢英次】
「伊東港に魚を水揚げした漁師さんたちが宴会をした時に余った刺し身をつみれ揚げにしたのが始まりと聞いています」
そう話すのはJR伊東駅前の商店街にある総菜店「おかずのあんどう」の3代目、安藤健雄さん(48)。名称の由来は、すり身を高温の油に入れた際に水分がはねる音とされる。
店では、地元の新鮮なサバを仕入れてすり身を作り、季節によってアジなど他の魚も混ぜる。これにイカのぶつ切りや野菜を加え、さらに豆腐、山芋、卵を入れることでふっくらした食感を出すようにしている。みそやしょうゆなどで味付けがしてあり「そのまま食べていただくのが一番」。また、鍋料理に入れるとだしが出ておいしくなるという。酒のつまみから子どものおやつまで味わい方は幅広い。
July 05, 2022 at 12:01AM
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ぐるっと東日本・食べる・つながる:静岡・伊東市 ちんちん揚げ 漁師町のホッカホカ味 新鮮サバのすり身原料 /東京 - 毎日新聞
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