来月（５月）５日の「こどもの日」を前に、和歌山市の和歌山城で３年ぶりに地元の子どもたちがこいのぼりを揚げました。
和歌山城では毎年この時期に、子どもの健康と成長を願って天守閣の中庭にこいのぼりを揚げています。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、おととしと去年の２年続けて子どもたちを招かずに市の職員などが揚げていました。
２０日は、３年ぶりに地元の「本町こども園」の年長の園児３０人が招かれ、「こいのぼり」の歌が流れる中、力をあわせてロープを引っ張りまごいやひごいの３匹のこいのぼりを空に掲げていました。
まごいは長さは７メートルもあり、園児たちは風を受けてゆったりと泳ぐ様子に歓声を上げていました。
男の子の園児は「すごい、大きい」と話していました。
また、女の子の園児は「こいのぼりが泳ぐのがうれしかった」と話していました。
和歌山市の和歌山城整備企画課の田中慎也 班長は「コロナ禍が続く中、子どもたちだけではなく、訪れる皆さんもお城のこいのぼりを見て元気になってほしい」と話していました。
和歌山城のこいのぼりは来月５日の「こどもの日」まで掲げられます。
April 20, 2022 at 09:49AM
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和歌山城 ３年ぶりに園児招き こいのぼり揚げる｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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