小学校栄養士の松丸奨です。今日は、ジューシーでおいしいレシピ「サバの竜田揚げ」のご紹介です。
良質な脂でうま味抜群のサバ。塩焼きにしてもおいしい、煮てもおいしい万能選手。
このサバを竜田揚げにしていきます。しょうゆを使った甘辛の味付けにすると、魚を食べる児童が多いんです。竜田揚げの名前の由来は、紅葉からきているとも言われています。秋も深まり冬の訪れを感じるこの時期、紅葉した葉が落ちる今。まさしくですね。
サバに含まれる脂の中には、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)があります。どちらも、血管や血液の健康に役立ちます。脳の健康にも作用し、子どもからお年寄りまで積極的に食べていきたい食材です。これはイワシやサバなどの青魚の特徴です。
私が幼いころ「魚は体に良いから食べなさい、魚を食べると頭に良いんだよ」なんて言われていたのも、この良質な脂の効能あっての話なのかもしれません。
魚の骨が苦手、という人もいるでしょう。サバの骨抜き加工がされたものも売っていますので、そちらを選べば骨が苦手な人でも安心しておいしくいただけます。
揚げる油はサバの厚みの半分程度、つまりフライパンの底から約0.5cmぐらいの量で大丈夫です。少ない油で作れるのはうれしいポイントですね。ぜひ作ってみてください。
[作り方]
(1) サバに(A)の調味料で下味をつける。チャック付きの保存袋を使用して、空気を抜くようにして閉じておくと味が良くしみます。
(2) たっぷりの片栗粉で衣付けをします。サバ4切れなら大さじ6くらい使用すると良いです。満遍なく、さらっとなるまで片栗粉をまぶすことが、おいしく作るポイントです。
(3) 揚げ油を180度に加熱。薄いきつね色になるくらいまで揚げて完成。
(レシピ作成 栄養士 松丸奨)
December 04, 2020 at 03:20AM
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サバの竜田揚げ…名前の由来は、紅葉 - 読売新聞
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