「こどもの日」（5日）を前に、三田市北部の藍本地区で、色とりどりのこいのぼりが初夏の爽やかな風を受けてはためいている。同地区の農業、坊野憲男さん（83）と妻美代子さん（79）が約20年前から、この季節に揚げ続けてきた。
こいのぼりは、国道176号から武庫川沿いの道路を約1キロ東に進むと右側に現れる。田んぼの間の農道脇に立つさお13本に掲揚され、80匹近くが風の中を泳ぐ。
若い頃から世界中を旅したという坊野さんが訪問先のネパールやブータンで、山にたくさんののぼりや吹き流しが掲げられているのを見て感銘を受け、「日本でするならこいのぼりだ」と思い立ったという。
May 03, 2022 at 03:35AM
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青空へ、こいのぼり悠々 坊野さん夫妻、20年揚げ続け 三田 ／兵庫 - 毎日新聞
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