こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。
今回は、大豆製品の厚揚げを使用したレシピのご紹介です。大豆製品は、肉や魚と同様、からだに必要なたんぱく質を多く含む食材です。私が関わる高齢の方の中にも「肉や魚は苦手だけど、大豆製品なら食べられる」という方もいらっしゃいます。
最近、厚揚げの原材料に「加工でんぷん」が含まれるものが売られているのをご存知でしょうか。
厚揚げといえば、水切りした豆腐を油で揚げて製造されるものですが、加工でんぷんが含まれる厚揚げは食感がまるで、はんぺんのようにしっとり滑らかなことが特徴です。表面も従来のものよりざらつきが少なく、煮込んでも硬くならないため、硬いものが食べにくくなった方におすすめです。今回のレシピでも、この加工でんぷん入りの厚揚げを使用しています。
でんぷんが入っているため、従来の厚揚げに比べ、たんぱく質はやや少なく、炭水化物が多くなりますが、高齢になって食が細くなった方にとっては、たんぱく質と炭水化物が同時に摂取できるすぐれた食材ともいえます。
[作り方]
(1) ジャガイモは皮をむき、一口大に切り、さっと水で洗う。耐熱の器に入れて、ふんわりとラップをし、電子レンジで2~3分ほど加熱する。
(2) 厚揚げは、縦半分に切り、1cm幅に切る。
(3) 鍋にカレールウ以外の(A)の調味料を入れ、ジャガイモと厚揚げを加えて落とし蓋をして、中火で7分ほど煮る。
(4) 一度火を止め、カレールウを溶かし入れる。再び火をつけて、弱い沸騰が続く程度の火加減で、鍋をゆすりながら3分ほど煮てできあがり。盛り付けの際にインゲンなどの青みを添えてもよい。
※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。
(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)
September 10, 2020 at 03:35AM
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厚揚げとジャガイモのカレー煮…大豆製品なら食べられる、という方に - 読売新聞
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