震災からの復興や新型コロナウイルスの収束を願う凧揚げです。震災の被災地で撮影された子どもたちの笑顔の写真をプリントした大凧を揚げる催しが、２１日に宮城県大衡村で行われました。 この催しは、平和の象徴である笑顔をテーマにしたアートイベントを展開する東京のＮＰＯ法人、「メリープロジェクト」が行ったものです。メリープロジェクトは、２１日に宮城県大衡村の万葉クリエイトパークで、東日本大震災からの復興や新型コロナウイルスの収束を願って希望の大凧揚げに挑戦しました。大凧は、縦５．８メートル、横約４．４メートルで畳１３畳分。メリープロジェクトの水谷孝次代表が、震災直後に東北各地の被災地で撮影した子どもたちの笑顔が、プリントされています。 写真の１人は小林夕晟さん、５歳の頃の笑顔です。撮影当時は、自宅が被災し、東松島市の避難所に身を寄せていたという小林さん。中学３年生、１５歳に成長し、大凧揚げに挑みました。２１日は、風がほとんどなく凧揚げには、あいにくの気象条件でしたが参加者全員で何度も走って大凧を引っ張りました。そして、ふわりと空に舞い上がると会場から歓声が上がっていました。
September 21, 2020 at 05:56PM
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震災復興、コロナ収束願い凧揚げ 宮城・大衡（TBC東北放送） - Yahoo!ニュース
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