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油揚げ消費量日本一のまちでフェス - 福井新聞

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あげピラミッドも登場

2020年11月15日 午前7時20分
福井県内各地の約40種類の油揚げを集めた「あげピラミッド」=11月14日、福井市のハピテラス

福井県内各地の約40種類の油揚げを集めた「あげピラミッド」=11月14日、福井市のハピテラス

 油揚げ消費量日本一の福井の“あぶらげ文化”を発信する「あげフェス」が11月14日、福井県福井市のハピテラスで開幕した。揚げたての厚揚げのほか、煮あげの食べ比べができるプレートやあぶらげご飯、厚揚げ串といったさまざまな食べ方を楽しもうと、開場と同時に家族連れらの列ができた。15日は午前10時~午後4時。

 福井市の1世帯当たりの「油揚げ・がんもどき」購入額は、全国の都道府県庁所在市と政令指定都市の中で最も多く、57年連続でトップ。「日本一のあぶらげ王国」を盛り“あげ”ようと、岸田食品(福井市)、ウスヤ食品(越前町)、谷口屋(坂井市)、オータニ食品(越前市)の豆腐屋4社などでつくる実行委員会が、市やまちづくり福井と昨年に続き開いた。

 会場には13店舗のブースが並び、中央には県内各地の約40種類の油揚げを集めた「あげピラミッド」が登場。揚げたての厚揚げコーナーでは、豆腐屋4社がそれぞれきつね色になるまでじっくり揚げた。外はカリカリ、中身はしっとりとした熱々のあぶらげに仕上がると、来場者は笑顔でほおばっていた。

 福井県に多数のあげがあると知り、名古屋市から夫婦で訪れた男性(62)は、4社の煮あげがプレートに並んだ食べ比べを満喫。「口に含んだときに甘さが微妙に違い、どれもおいしい。愛知のスーパーでは2、3種類しか置いてないので楽しいですね」と笑顔で話した。煮あげ食べ比べ600食は昼すぎに完売した。そのほか、あんこ餅をあげで包んだ「あげつつみ」などオリジナルメニューも人気を集めた。

 実行委員長で岸田食品社長の岸田和弘さん(42)は「豆腐屋自らもっとあぶらげ文化や調理法を発信し、盛り上げていきたい」と話していた。

 会場は新型コロナウイルス対策として、入場を約200人で制限している。

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November 15, 2020 at 05:20AM
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