料理研究家のきじまりゅうたさんがおいしく簡単な料理を紹介する「きじまりゅうたのおうちごはん」は今回、「薬味」をテーマに4品を紹介します。いつもは脇役の薬味が主役に躍り出ます。初回は「ダブルにんにく 牛肉の薬味タタキ」です。
この料理の最大の特徴はニンニクを生とフライドガーリックにして焼き、タレに漬け込んだ牛肉の上にのせる点です。生のニンニクの強烈な風味と、揚げて香ばしくなった風味の両方が作用することで、肉の味わいを引き立てます。
フライドガーリックは多めに作っておいて、色々な料理のトッピングとして活用することもできます。きじまさんは「揚げ油はいわゆるガーリックオイルとして料理にかけることにも使えます」と話します。
肉の下に敷くタマネギもシャキシャキとした食感を楽しめ、タレを絡めてサラダ感覚で食べることができるのも特徴です。
今回、肉はステーキ用の牛肉を使いました。厚さは1・5~2センチのものです。きじまさんは「薄いと表面だけ焼いても、中まで火が通ってしまう。だから、2センチほどの厚さがあると、表面だけ焼けて、中はレアみたいになります」と語ります。
また、牛肉をタレに漬け込む際に袋を使います。材料を袋に入れて簡単にタレを作れます。ただ、熱い肉をそのまま入れるので、ある程度、耐熱性のあるものを用意してください。(岩沢志気)
材料(2人分)
牛ステーキ用(1・5~2cmの厚さ):200g
ニンニク:3片
タマネギ:1/2個
カイワレ:1パック
サラダ油:大さじ1
【A】
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ1
酢:大さじ1
わさび:小さじ1/2
作り方※詳しくは動画で
①牛肉を室温に戻す
②ニンニクは薄切りにして水にさらす。タマネギは繊維と平行にごく薄切りにして水にさらす。カイワレは2cmの長さに切る
③牛肉を筋切りする
④耐熱袋にAをいれておく
⑤フライパンにニンニクの半量と油をいれて火にかける。きつね色になったら取り出す
⑥空いたフライパンで牛肉を2分ほど焼き、裏返して1分ほど焼いて取り出し、袋に入れる
⑦袋の空気を抜いて、氷水に浸して急冷する
⑧肉が冷えたら、牛肉を薄くそぎ切りにする。器にタマネギとカイワレを敷き牛肉を並べ、生にんにくと揚げニンニクを載せる。残ったタレをかける
きじま・りゅうた 祖母で料理研究家の村上昭子さん、母で料理研究家の杵島直美さんから多彩な家庭料理を学ぶ。子育て世代に響くアイデアメニューが雑誌や料理サイトで人気。「きょうの料理」「キユーピー3分クッキング」にも出演中。1981年生まれ。「NHK きじまりゅうたの小腹すいてませんか? パパッとレシピ」(宝島社)「きょうも明日も炒めもの」(学研プラス)など著書多数。
September 10, 2021 at 09:00AM
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主役は薬味、生と揚げのニンニクが食欲そそる! きじま流牛肉タタキ - 朝日新聞デジタル
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