山口県下関市の唐戸市場に、フグの刺し身や切り身の自動販売機がお目見えし、来場者の注目を集めている。
地元のフグ仲卸会社「吉田水産」（吉田福太郎社長）が、消費拡大につなげようと市場内の店舗に８月中旬に設置した。自動販売機にはフグがデザインされ、トラフグの刺し身（１０００円）や鍋用切り身（２０００円）、有毒部位を除いた身欠き（３０００円）、マフグの唐揚げ（１０００円）などが買える。商品はいずれも冷凍してあり、市価より２、３割安いという。
同社は、要望があればキャンプ場などに増設を検討する。製造部長の小田勇介さんは「商品を少しでも手軽に手に取ってもらい、更なる購入につなげたい」と話している。
September 15, 2021 at 10:05AM
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刺し身や唐揚げなど、市場にフグの自動販売機がお目見え - 読売新聞
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