長野県中野市竹原の菓子店「寺前商店」に、コオロギやゲンゴロウなどの昆虫食を販売する自動販売機がお目見えした。店主の小野沢寛さん(56)が「伝統食を復活させたい」と設け、県外から購入に訪れる人もいるという。
小野沢さんの幼少期は、蜂の子やイナゴの煮付けがよく食卓に並び、高たんぱく・低脂肪の昆虫は、貴重なたんぱく源として広く重宝されてきた。セミやゲンゴロウなど7種類がそれぞれ瓶詰めされた商品を並べた自販機を5月に1台設けたところ、愛知県や埼玉県などからも来客があり、設置から約10日間で約200個が売れた。
味は2種類で、自然の風味を味わえる素揚げと、ハバネロやレッドペッパーで味付けした辛口を用意した。1個700~1100円で販売している。
コロナ禍のため、店員と接触せず、短時間で購入できるよう自販機での販売とした。入荷状況はSNSで発信しており、今後はサソリやクモなどの販売も検討している。
小野沢さんは「若い人が昆虫を食べる機会は減ったが、『変わり種』と敬遠せずに一度食べてみてほしい」と話している。
June 17, 2021 at 08:47AM
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「コオロギ」「ゲンゴロウ」素揚げいかが…菓子店に「昆虫食」自販機お目見え - 読売新聞
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